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RC躯体の施工法
RC躯体工事の場合は木造基礎工事より更に優れた技術力が要求されるので土工、型枠工、コンクリート工など、攻種別にスペシャリストが必要になってきます。
大型案件(中高層階の建物)だとそれらの工別の職人を元請け様は分離発注して管理せねばなりません。そして予算もかさんでしまうことがあります。
一般住宅低層階ですと限られた予算の中では分離発注することが難しいのですが、当社は土工、型枠工、鉄筋工をひとまとめに管理できるためお客様のお求めになられる品質にお応えすることが可能です。
鉄筋工、枠工、土工のスキルを習得したスタッフがおりますので各分野のスペシャリスト達からの信頼も厚く現場での運用もスムーズに行えます。
半日~1日-①
遣り方・杭芯出し
建物の全体位置、高さを明確にするための基準となる仮設でその後にH鋼山留の杭芯の位置出しをします。
1日~2日-②
1次掘削
H鋼山留をするための車両が現場内に入るために地盤を切り下げます。
1日~2日-③
H鋼打設
約1mピッチでH鋼を打ち込みその間に横矢板をはめ込み掘削面が削れないよう山留をします。
1日~2日-④
2次掘削・横矢板入れ
腹起こしを設置するため約1〜2m掘り下げて横矢板を入れます。
1日~2日-⑤
腹起こし
H鋼が自立できない可能性がある場合に設置します。
1日~2日-⑥
3次掘削・横矢板入れ
腹起し設置後床付けまで掘り、横矢板を入れます。
1日~2日-⑦
砕石敷転・転圧
砕石を敷き均しプレート、ランマなどで転圧して地面を安定させます。
半日-⑧
捨コンクリート打設
地墨を打つためと、型枠を乗せ釘で固定するために行います。
1日-⑨
地墨出し
建物の正確な位置を決めるために行います。
1日~2日-⑩
型枠建て込み
地下などで余掘りできない部分は山留面が外部になるのでその時は建てません。
1日~3日-⑪
FSスラブ配筋
梁、FSスラブ鉄筋を配置します。
1日~2日-⑫
外周止水板取付
コンクリートの継ぎ目部分から地下水などがしみ出てくるのを防ぎます。
1日-⑬
耐圧コンクリート打設
建物の重量を均等に支えるための基礎コンクリートで表面はひびが入らないように金鏝で2度押さえします。
1日~2日-⑭
墨出し
壁、開口部分など正確な位置を決めるため行います。
1日~2日-⑮
壁配筋
縦筋と横筋を重ねて配置することによって壁の鉄筋は成り立っています。
1日~2日-⑯
型枠建て込み・スラブ貼り
コンクリートを流し込み固まるまでその形状を保持しておくためです。
1日~2日-⑰
スラブ筋・梁筋配置
鉄筋コンクリートの床部分です。
1日~2日-⑱
駆体コンクリート打設
鉄筋を配置した所に型枠を組みそこにコンクリートを流します。
1日~3日-⑲
型枠脱型
規定の養生期間後に型枠を外します。
1日~3日-⑳
スラブ・梁型枠脱型
規定の養生期間後に型枠を外します。
1日~2日-㉑
埋戻し・整地
余掘り下部分を埋戻し、整地します。